見るからに、大人しくドМそうな若妻が緊張感を漂わせガチガチになって直立している。
「お待たせいたしました。」
『よっ、よろしくっ、おねっがいします。』
か弱い小さな声に手を嘘みたいに震わせ、より一層緊張感が高まってしまっている。
確実に業界未経験なのであろう事を察した。
「初めてなの?」
『はっ、はいぃ。』
「大丈夫だよぉ。あまり緊張しないでぇ。」
『はいぃ。』
「だいじょうぶ。だいじょうぶ。ほらぁ、手、震わせないでもだいじょうぶだよぉ。」
手を握ると一瞬凍り付いたが、多少は安心したみたいだ。
もちろんその手は、離すわけもない。
当たり前だが、この手は緊張をほぐす為ではなく、早く悪戯をする為だけの都合良い理由が出来ただけだからである。
歩きながら握った手を、時折、固くなった股間に当て顔を覗き込む。
伏目で顔が真っ赤になっているが、何一つ言葉を発さない。
もうこの時点で、辱しめるのが楽しみで楽しみで楽しみで堪らない。
部屋のドアを開け、先に若妻を入れる。
足を踏み入れるなり、ドアが閉まる前に後ろからワンピースを捲り上げる。
鮮やかな真っピンクの下着が見え、金縛りにかかったかのように体を強張らせた。
後ろから抱き付き、首筋に唇を這わせる。
『ぅうん…』
感度は、かなり良さそうだ。
首筋を舐め回しながら、ワンピースのチャックを下ろし、肩から外す。
『ぃやんっ・・』
恥ずかしさから両手で胸元を隠す。
後ろにいるので、前は全く見えないのに相当恥ずかしいのであろう。
クスッと笑ってしまいながら、肩を抱き180度回す。
鉄を熱したほどに真っ赤に顔を染め俯く。
「どうした?ほらっ、上を向かないとキスも出来ないぞ!!」
・・・・・・・・・
「ほらっ、気持ち悦くしてあげるよ……」
・・・・・・・・・
もどかしさが余計に興奮を煽る。
ブラジャーとパンティを剥ぎ取る。
『ぁっ……』
微かだが、声を出した。
真っ白でツルツルの美肌に乳房も乳輪も乳首も完璧な色と大きさである。
「なかなかいい眺めだな!!おっと、手で隠すなよ!!!」
明るい玄関で晒け出された乳房や股間をジロジロ見ながら撫でる。
『んっ、んっ、んん』
羞恥心と微かな高ぶりがない交ぜになったような状態だ。
壁に押しつけるようにしながら、左手を背後から回し、乳房を弄び、唇に舌を差し込んでいく。
『ん~…ぅうんっ…あんっ』
舌を差し込みながら、股間の茂みへと指を滑り込ませる。
『んっ……う、ぅ゛……』
秘部は既にぐっしょりと濡れており、くぐもった声と、湿った音が静かな玄関に響く。
じっとりと汗を滲ませた白い肌――淫らな火照りゆえに朱色が差し、慎ましやかな乳頭と陰核は限界まで充血して膨らんでいる。
『はぁっ、あっ、あ、あ!ひい、あっ、あっ!』
先程までの小さなか細い声を抑えることも出来なくなっており、口から甲高い悲鳴が漏れ始める。
濡れそぼった秘所からはしとどに愛汁が溢れ、太ももに蛇がのたくったような跡を染み付かせていた。
クリトリス回りの湿り気は特にひどく、染み付いた愛汁が糸を引くような有り様だった。
指がぐっしょりと濡れた蜘蛛糸を眼前に突きつける。
『っ……や、ぅ……』
小さなクリトリスが大きく固く膨らみ、ビクビクビクビク震えが止まらない。
一段と赤面になり、息も絶え絶えに懇願する。
『っ、ぇ、ぁ……ぅ、そッ……ぁ、ぅ゛ッ んぅ、ふッ ぁ、あ゛ッ ひ、っぐッ……』
段々と本性を現し、没頭する。
ドМ好きには堪らない若妻と幾度も幾時間も楽しみ続けた。